2008年3月16日日曜日

「わが社の育児支援」日本IBM-パソコンで「遊び心広げる」

http://www.yukan-fuji.com/archives/2008/03/ibm.html
「わが社の育児支援」日本IBM-パソコンで「遊び心広げる」

日本IBM 社会貢献活動にはいろいろな方法がある。日本IBMでは、そのひとつとして2001年から「IBMキッズスマート(幼児教育支援)プログラム」を実施。幼稚園や保育園に、「ヤング・エクスプローラー」というカラフルなプラスチックな台に組み込んだパソコンを寄贈している。

 このパソコンには、「ミリーの算数のおうち」など約40種類のソフトが搭載され、先生向けの研修会も開催。「単にお勉強をしてもらうプログラムではありません。この道具を通して、遊びながら生活のルールを学んだり、コミュニケーションを広げてほしい」(日本IBM)

 同プログラムは1998年に米国のIBMが開始し、現在57カ国に広がっている。日本でも年間およそ100台ずつ寄贈されているが、意外にも保護者からの抵抗も…。日常生活にパソコン、ゲーム、携帯電話などが浸透するなか、幼児時代からITに触れさせたくないとの思いがあるからだが、日本IBMの担当者は「遊びや心を広げる」プログラムであることを地道に説明しながら活動を行っている。

 「社会貢献には、お金を寄付するという方法もありますが、当社はそれを教育へ切り替えた。未来を担う子供たちに夢を託し、いろいろな機会を与えたい」(同)

 少子高齢化の日本を支えていく子供たちへの支援。社員は自信を持って取り組んでいる。

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